第九 in Kitara第10回練習会レビュー
2023年03月16日(木)6:01 PM
みなさま練習お疲れさまでした!
前回までで全ての音の確認が終わり、今回はまた最初から歌いました。
詩の意味や解釈についても触れましたが、非常に難解ですので、思い切り噛み砕いて独自の解釈をして、物語を作ってみてください。そうすることでご自身の音楽や歌声がどんどん豊かになっていきます。ぜひたくさんイメージを広げてください。
またシラーの詩は「集いの歌」という形式で書かれているということもお伝えしました。1人が先頭に立ち、周りが後に続くという形式がそのままソリストと合唱という形で演奏されています。これは男声合唱の部分まで続くので、ここまではソリストをよく聴いてそれに同意する気持ちで歌うことを心がけましょう。男声合唱の後はオーケストラによるFreude探しの旅になります。ここもみなさんなりの物語を作ってみてください。そして大切な友を得てMを高らかに歌うというところに繋がります。
今回はひとまずここまで、続きは次回以降確認していきましょう。よろしくお願いいたします。
以上です。
よろしくお願いいたします。
泉 智之