第一生命モツレク2月1日練習会レヴュー

第一生命モツレク2月1日練習会レヴュー

2022年02月01日(火)11:40 PM

発声練習

Agnus Deiの復習
*dona eis requiem、丁寧なpで。10小節のバス、25小節のソプラノ、41小節のバス。
*30小節のrequiemのアルトの動き大切に。



Lux aeterna

テンポは♩=56
*ソプラノ出だしの9小節Luxとaeにテヌート。
*全パート11小節のcum sanctisはsanにアクセントをつけてディミヌエンド。さらに13小節3拍目のpius es(アルトはquia pius es)からディミヌエンド。
*ソプラノ22小節requiemとaetrenamの間にブレス、23小節頭の上のAからCisへディミヌエンド。さらに直後にブレスして、24小節頭のFからAへディミヌエンド、直後にブレス、25小節1拍裏のnamとetの間にブレスその後、et lux per petuaに松葉。次の26小節のet lux per petuaにも松葉。
*下3声、25小節から26小節にかけてのet lux per petuaにも松葉。
*全パート共通で、28~30小節はritなしでインテンポでフーガへ。

31小節からのAllegroからのフーガ テンポは♩=90
*全パート共通で、68小節頭からクレッシェンド。
*全パート共通で、78小節からクレッシェンド、finaleのAdagioはデクレッシェンド。

ここから冒頭のIntroitusに戻って最初から通しました。
主な注意点だけを抜き出して記載します。

Requiem
*ソプラノ18小節から19小節のeisのB→A→Bの最後のBが低いので音程に注意。

Kyrie
*冒頭から第1主題、第2主題に特に注意をして、テンポが速くならないように注意。

Dies irae
*40小節からのバスの3回に渡るQuantus tremor est futurus、声が浅くならず、深いmpで、ミステリオーゾ(神秘的)に。

Rex tremendae
*18小節と19小節のSalva me、女声も男声もmeを十分に伸ばしましょう。

Confutatis
*男声は激しい炎を表現、女声は天上の救いの音楽です。対比を十分に。

Lacrimosa
*冒頭のソプラノのLacrimosa、AからFへ美しくレガートに6度上げましょう。7小節からの半音階の上行音型、特にG→Gis→Aはモーツァルトの最後の叫びです。

Domine Jesu
*冒頭から2小節ごとにpとfが頻繁に入れ替わりますので、ディナミークに注意が必要です。
*後半のフーガ、51小節のmpからしばらくpで、58小節からクレッシェンド、65小節からのet semini ejusは丁寧なpで、71小節から再び第1主題のfに戻り、そして75小節からの再びet semini ejusでfinaleとなります。

Hostias
*速いテンポに慣れることが大切です。焦らずテンポを守りましょう。
*23小節から2小節ずつのfとpのディナミークを丁寧に。

Sanctus
*8小節からのgloria、カタカナのグローリアではなく、gの後にuの母音を入れずにgloをジャストなタイミングで合わせましょう。

総括
*非常に基本的なことですが、譜面にかじりつかないで、顔を上げてマエストロを見るようにしましょう。特に各曲の出だしは各パートのテンポを合わせることが最重要です。自分のパートだけでなく、外のパート、ピアノ(本番はオケ)をよく聞いて。
*いよいよあと1ヶ月を切りました。各自後悔のないよう、十分に準備をして下さい。
*12日の土曜日はマエストロ稽古です。今までの注意点を再確認しておいて下さい。

 

 

 



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