第一生命モツレク練習会レビュー

第一生命モツレク練習会レビュー

2022年01月15日(土)1:12 AM

発声練習

IntroitusのRequiem 先週の復習
*ディナミークは、先週細かくアナウンスし、レビューでも書いた通りです。
*第1主題、第2主題を意識して、特に歌い出しに注意しましょう。

Kyrie 
テンポは、♩=83
*全パート共通で第1主題のKyrie eleisonですが、Kyとeleisonのleにアクセントをつけます。
*アルト40小節4拍目のleから41小節のisonにかけてデクレッシェンドします。
*ソプラノ48小節のメリスマF→Fis→G→Gisを正確に半音ずつ上げていきます。特に会場では、GからGisへの半音上げるところが非常に曖昧でした。注意しましょう。
*50小節からのフィナーレのAdagio、51小節1拍目のKyrieでブレス、息をたくさん吸って、
ノンブレスでeleisonまで歌います。

Dies irae
テンポは、♩=160
*かなり速いので頑張りましょう。
*全パート5小節1拍目のsae、6小節のtesteのte、7小節1拍目のDavidのDaにアクセント。
*全パート8小節のbyllaをデクレッシェンドします。
*全パート10小節から14小節まで、1拍目にアクセントをつけます。
*全パート15小節から16小節まで、2拍ごとにアクセントをつけてデクレッシェンド4回繰り返し、18小節3拍目suにアクセントをつけてそこからデクレッシェンド。
*22小節からの冒頭の繰り返しは同じようにディナミークをつけます。
*全パート31小節から36小節まで、1拍目にアクセントをつけます。
*全パート37小節から38小節まで、2拍ごとにアクセントをつけてデクレッシェンド4回繰り返し、39小節1拍目からクレッシェンドして、40小節1拍目のsuにアクセントをつけて、そこからデクレッシェンドします。
*40小節3拍目からのバスはmp。quantusのquanとtremorのtre、futurusのtuにアクセント。
これと同じディナミークを3度繰り返します。
*42小節3拍目からのソプラノ、アルト、テノールもmp。Diesでクレッシェンド、iraeでデクレッシェンド。さらにDiesでクレッシェンド、illaでデクレッシェンド。これもバス同様、3度繰り返します。
*50小節3拍目、全パート揃うところは全パートf。quantusのquanとtremorのtre、futurusのtuにアクセント。
*52小節4拍目のquandoから54小節1拍目のtuのアクセントまでクレッシェンド。turusでデクレッシェンド。53小節1拍目のjudexのjuにもアクセント。
*54小節4拍目からもまったく同じディナミークをつけます。cunctaのcunとstricteのstriとdiscussurusのsuにアクセント、さらに同じ形でクレッシェンド、デクレッシェンド。
*57小節2拍目からのソプラノとアルトのcunctaのcunにアクセント、 そこからstricteのstriのアクセントに向けてクレッシェンド、stricteでデクレッシェンド。
*1小節遅れてテノールとバスもまったく同じ動きをします。
*61小節2拍目のソプラノとアルト、さらに1小節遅れでテノールとバスも同じをした後、63小節3拍目で全パート揃ってのstriにアクセントを付けます。

Rex tremendae
テンポは♪=100  8つ振りなので、4/4の1拍は50です。
*全パート6小節2拍目のRex、3拍目のtremendaeのmen、7小節1拍目のstaにアクセント。
さいごのstatisはデクレッシェンド。
*7小節2拍目から全パート分かれてからも、mendaeのmen、majestatisのsta、salvandosのvan、salvas gratisのsalにアクセント。各パートバラバラのところも全パート一緒のところもアクセントはすべて共通です。
*全パート11小節2拍目のRexからff(フォルティシモ)。
*16小節1拍目のstatisはデクレッシェンド。同じように3拍目のvandosもデクレッシェンド。もう1つ同じように17小節1拍目のgratisもデクレッシェンドします。
*20小節から強弱記号はp(ピアノ)ですが、1拍目のsalにアクセントして、そこからva me, fons pieにすべてテヌート、21小節1拍目のtaにもアクセントを付けます。

Confutatis
テンポは♩=70
*冒頭からのテノールとバスの掛け合い。Confutatisのtaにアクセント。flammis acribusのflamとaにアクセント。
*7小節からのソプラノとアルトの天上の音楽、強弱記号はp(ピアノ)。vocaのvoにアクセント、3回とも。
*10小節4拍目からのテノールとバスの掛け合いも冒頭と同じディナミーク。
*17小節からのソプラノとアルトも7小節からとまったく同じで、voにアクセント。19小節1拍目のソプラノのdiにもアクセント。
*23小節のソプラノvoca me cum beneのcumからbeneにCからDに長2度上がるところのDがとっても低いので気を付けましょう。
*全パート27小節の1拍目のsupにアクセント。31小節3拍目のquaにアクセント。
*34小節1拍目のバスのGereのGeにアクセント、ソプラノ、アルト、テノールも2拍遅れてgeにアクセント。さらに35小節1拍目のcuも全パートアクセント。
*36小節1拍目のバスのcuにアクセント。ソプラノ、アルト、テノールも2拍遅れてgeにアクセント。37小節1拍目のcuと3拍目のmeにもアクセントを付けます。

 

次回はLacrimosaから始めて、出来るだけ進めて行きたいと思います。

上月光



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