第一生命モツレク練習会レビュー

第一生命モツレク練習会レビュー

2022年01月08日(土)11:35 AM

発声練習

31小節のallegroからのフーガ フィナーレまで
各パートの音取り復習、全パートのアンサンブル 
*各パートで、第1主題と第2主題を十分に意識して歌い、他のパートが主題を歌っていることも注意深く聞きましょう。
*16分音符の速いパッセージのところのテンポが速くなってしまう傾向にありますので、落ち着いてテンポを守りましょう。
*昨年か言い続けているように全パート、63小節からの第2主題の後半、半音ずつ上昇進行していく箇所、正確に半音上げるように注意しましょう。特にソプラノの67小節、76小節、78小節は、高音の難しいところなので、最大限の注意が必要です。
*同じくソプラノの71小節3拍目の8分音符のAから16分音符のBに移るところで16分休符を入れて弾むように歌わずフレーズを繋ぎましょう。

練習の後半から冒頭に戻って、ディナミーク等、音楽付けをしながら2周目に入りました。

IntroitusのRequiem
テンポは♪=83 8つ振りなので、4/4の1拍は41.5ということになります。
*各パート8小節からの第1主題の出だしのRequiemは、フォルテ(f)の巻き舌でRをハッキリと発音します。
*全パート14小節3拍目のDomineのDoの音をテヌートし、その後デクレッシェンドします。
*全パート15小節はet lux perをスタッカートしながらクレッシェンドしていき、petuaのpeにアクセントつけて、tuaはデクレッシェンドする。
*全パート16小節のet lix perを同じようにスタッカートし、petuaのpeにアクセント。さらに17小節頭のluceatのluにもアクセントをつける。
*全パート18小節は1拍目のluと3拍目のeをテヌートする。
*全パート26小節からのExaudiのau部分にアクセントをつける。
*29小節のアルト、テノール、バスのAd teのteの4分音符が短いので、十分に伸ばす。
*再び主題が現れる34小節から、まずアルトは3拍目裏のDo、35小節1拍目のdo、3拍目のe、36小節1拍目Do、3拍目のdoにアクセント。この16分音符の主題が出てきた場合、他の各パートも同じように出だしと1拍目と3拍目にアクセントをつけていきます。
*ソプラノ40小節3拍目、41小節3拍目、42小節3拍目のterにアクセントをつけます。この3度下をテノールが歌いますので、お互いのパートとのハーモニーを十分に意識しましょう。
*全パート43小節からet lux per petuaはクレッシェンドして、petuaのpeにアクセントをつけます。45小節のluceatのluにアクセントをつけます。


次の練習は1週間後の14日(金)になります。冒頭のRequiemから音楽付けを始めていきます。


上月光



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