第一生命モツレク練習会レビュー
発声練習
Hostias 55小節のフーガの前まで ラテン語発音、各パート音取り 全パートでのアンサンブル
*ブツブツ切らず、全体的にもっとレガートに歌いましょう。
*同じ音が続くところの音程が下がりがちになるので注意が必要です。例えばアルトの39小節~41小節のAの音。ソプラノの39小節~42小節のFの音。テノールの34小節~37小節のEの音。バスの35小節~37小節のBの音等。
*全パート49小節、50小節のmorteは、”te”の前に巻き舌の”r”を忘れずに入れましょう。
Sanctus ラテン語発音、各パート音取り 全パートでのアンサンブル
*前半のフーガの前までの10小節までは4分の4拍子ですが、指揮の棒は倍の8つで振ります。また、ずっとfなので、体で良く支えて歌いましょう。
*11小節からのAllegroからは3拍子のフーガになります。3拍子であることを強く意識して、速くなったり遅くなったりせず、メトロノームのように正しい3拍子を刻んでください。
*速いパッセージがありますので、まずはゆっくり歌えるようになってからだんだんテンポを上げて行きましょう。
*第1主題を意識しましょう。1拍目が急迫で2拍目からのOsanna in excelsisです。11小節と27小節からのバス、15小節と31小節からのテノール、19小節からのアルト、23小節からのソプラノです。
*バスの20~25小節ですが、ベーレンライター版の楽譜は歌詞が抜け落ちています。バスの方は添付のように書き加えてください。
次回12月6日(月)の練習会は、Sanctusの復習、Benedictus後半のフーガ、Agnus Deiに入っていきましょう。
上月光