モーツァルト追悼記念合唱団:オンライン練習会 1月15日
◎モーツァルト追悼記念合唱団によるオンライン練習会が行われました。
練習内容と上月先生からのレビューを掲載させていただきます。
1月15日(火)15:00~17:00
オンライン練習会
◎上月先生からのレビュー
東京の練習会、オンラインだけの開催となってしまいましたが、ご参加頂いた方々、ありがとうございました。今回はDies IraeとRex tremendae練習しました。具体的には下記の通りです。
<2曲共通>
*ドイツ式ラテン語の発音
*各パートごとに丁寧に音取り
*簡単なディナミーク(強弱)や曲想の説明
*全パートで一緒にアンサンブル
<Dies Irae>
*発音を明瞭に
*子音を立てる。
<Rex tremendae>
*指揮は4拍子を8つ振り。
*とりあえずブレスの個所はあまり気にせず、発音、リズム、音程を正確に。
*最終小節(22小節目)のテノールの最後の音がF(ファ)になっている楽譜があるようですが、今回バイヤー版ではD(レ)です。直前のEの音から半音(短2度)上がります。
*6小節から17小節までの全パートの付点8分音符プラス16分音符(3/4+1/4)のリズムのところは、すべて例楽なく複付点8分音符+32分音符(7/8+1/8)とします。これによって、オーケストラのリズムと合わせるのです。
具体的な歌い方(リズムの取り方)ですが、例えば6小節の冒頭“Rex tre”であれば、Rexを2つに分け、8分音符2つで(Re+ex)と発音して、少し間を空けて次の32分音符の(tre)を待って、狙って32分音符(tre)を発音します。
以降の(men+dae)、(ma+je)もすべて同じようにリズムを取ります。
18小節、19小節の”Salvame”は楽譜通り8分音符+16分音符とします。
◎次回オンライン練習会日
1月22日(金)14:00~16:00
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