モーツァルト追悼記念合唱団:東京練習会 11月11日

モーツァルト追悼記念合唱団:東京練習会 11月11日

2020年11月12日(木)11:55 AM

◎モーツァルト追悼記念合唱団による東京練習会(第2回)が行われました。
練習内容と上月先生からのレビューを掲載させていただきます。


11月11日(水)19:00~21:00
東京練習会(雑司ヶ谷地域文化創造館/Zoomによるオンライン練習会同時配信)

 

◎上月先生からのレビュー

 

昨日の練習会、ご参加頂いた方々、オンラインの方々ありがとうございました。昨日は、2番のKyrieの20小節以降の音取りを進め、Kyrieの最後まで行きました。各パート、歌いにくかったり音が取りにくかったりするところを集中的に練習しましょう。次回はDies Iraeをやります。

 

*最初はゆっくり、だんだんテンポを上げて行きましょう。
*16分音符が続く速いパッセージのところは、4つずつのかたまりを流して歌うのではなく、1つ1つの音を切り気味に正確に歌うことを心がけましょう。
*16分音符が続くパッセージで半音ずつ上がっていくところは要注意で、特に音の頭を正確に半音上がるように歌いようにしてください。ソプラノの37小節、46小節、48小節。アルトの36小節、47小節。テノールの35小節。バスの34小節、38小節、45小節です。
*小節をまたいでタイで結ばれてリズムがとりずらいところは、最初はタイの後ろの音を歌い直して歌えるようになってから、タイを繋げば歌えるようになると思います。
*第1主題、第2主題を意識して、はっきりフォルテで出るようにしましょう。他のパートの主題もよく聞いて。
*Kyrie eleisonを、Kyrie、e、leisonと切って発音するところに注意しましょう。

 

レッスンの途中でドイツ音名の話をしましたが、今後もこれで進めて行きますので、この機会にぜひドイツ語音名をマスターしてしまいましょう!

 

【まずドレミファソラシドです】


ドはC(ツェ―)。
レはD(デー)
ミはE(エー) ドイツ語のエーはAではなく、Eです。注意しましょう。
ファはF(エフ)
ソはG(ゲー)
ラはA(アー)
シはH(ハー)

 

【シャープ(♯)は、“is”を付けます】


ド♯は、Cis(ツィス)
レ♯はDis(ディス)
ミ♯はEis(エイス)
ファ♯はFis(フィス)
ソ♯はGis(ギス)
ラ♯はAis(アイス)
シ♯はHis(ヒス)

 

【フラット(♭)は、“es”を付けます】


ド♭はCes(ツェス)
レ♭はDes(デス)
ミ♭はEs(エス) 母音のEが重なるので1つカットします。
ファ♭はFes(フェス)
ソ♭はGes(ゲス)
ラ♭はAs(アス) これも母音が重なるのでEをカットします。
シ♭はB(ベー) これが例外ですので注意を。英語でB(ビー)は、シ♭ではなくシです。

 


 

◎次回東京会場練習会日

11月17日(火)19:00~21:00

雑司ヶ谷地域文化創造館「多目的ホール」
※次回は多目的ホールです。お間違えないようご注意ください。

 

◎次回オンライン練習会日

11月17日(火)19:00~21:00

 


 

練習会にご参加くださった皆様には、11月11日(水)練習会の録画共有URLをメールにてご案内させていただきます。
本日11/12に送信予定です。
メールが届いてない場合は、迷惑メールフォルダに入っている可能性がございます。
下記メールアドレスを受信できるよう、設定をお願い致します。

 

フルスコアインターナショナル(モーツァルト追悼記念合唱団事務局)
info@fs-international.jp

 

何卒よろしくお願い申し上げます。



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