シュテファン大聖堂で歌う モーツァルトレクイエム2020 ツアー参加者募集(延期)
<※重要なお知らせ:現在テレワーク業務中の為、お問い合わせはメールにてお願い致します>
本年12月開催予定の【ウィーンシュテファン大聖堂でモーツァルトの命日に捧げるレクイエムを歌う旅2020】に向け、合唱団の練習が始まっておりましたが、この度の新型コロナウイルス感染によって、参加者の皆様の安全とご健康が危ぶまれるため、合唱団練習会、ツアー催行が厳しいと判断し、本ツアーは2021年秋以降(期日未定)に延期とさせていただきます。詳細が決定次第ご案内させていただきます。ツアー催行を楽しみに待ってくださった皆様には、大変申し訳ございませんが、何卒ご理解頂けますようお願い申し上げます。
【新型コロナウィルス対応に関する当社の取り組み】
当社は、「旅行業における新型コロナウイルス対応ガイドライン」を遵守して募集型企画旅行を企画・実施いたします。そのため、お客様のご旅行を安全に実施するために体調をお伺いしたり、また、旅行開始当日であっても、お客様の体調によってはご出発いただけない場合もございます(規定の取消料を申し受けます)。
何卒ご協力を賜りますようお願い申しあげます。
2020年12月5日。モーツァルトの魂に捧げるレクイエム。
1791年12月5日、35歳の若さでこの世を去ったモーツァルト。その葬儀が行われた、ウイーンのシンボル・シュテファン大聖堂。
毎年12月5日の命日、モーツァルトがまさに息を引き取った瞬間に合わせて、最後の作品「レクイエム」K.626が演奏されます。
三澤洋史指揮の元、偉大なる作曲家に鎮魂歌を捧げる旅。生涯忘れえぬ感動の瞬間に立ち会えるのはあなたです。さらにザルツブルク大聖堂では、12月8日無原罪の聖母マリアのミサにて「戴冠式ミサ」を歌います。(※戴冠式ミサはウィーン&ザルツブルクコースのみ)合唱団員として、または鑑賞コースでご参加される方を募集致します。
ウィーン・シュテファン大聖堂で歌う「モーツァルトレクイエム」
合唱団員(200名限定)・ツアー鑑賞者 募集
★合唱団コースの方の曲目
演目:モーツァルト作曲「レクイエム」K.626
日時:2020年12月5日午前0:00開演
指揮:三澤洋史
オーケストラ:シュテファン大聖堂オーケストラ
ソリスト:ウィーンで活躍するスター歌手
※ウィーン&ザルツブルクコース(合唱団)の方は聖歌隊のメンバーとして下記も歌います。
演目:モーツァルト「戴冠式ミサ」K.317
サンクタ・マリア・マーテル・デーイ(Sancta Maria Mater dei) K.273
日時:2020年12月8日午前10:00開演
指揮:ヤーノス・ツィフィラ(ザルツブルク大聖堂カペルマイスター)
オーケストラ:ザルツブルク大聖堂管弦楽団
ソリスト:ザルツブルク大聖堂合唱団専属ソリスト
パンフレット請求
参加ご希望の方はパンフレット・お申込書をご請求下さい。
●パンフレット・申込書請求
ツアー詳細
ツアーの詳細は下記PDFファイルにてご覧になれます。
●ツアーパンフレットPDF
ツアー申込
ツアーへの参加を決定されている方はホームページからもお申し込みが可能です。
下記よりツアー申込フォームにご入力の上お申し込み下さい。
●お申込フォーム
紙のお申込用紙でお申込みされるかたは下記PDFを印刷してご記入後、弊社へご郵送、もしくはFAXをして下さい。
● お申込用紙
FAX:03-6303-8352
郵送:〒140-0014 東京都品川区大井1-11-1大井西銀座ビルD棟4階
フルスコアインターナショナル
早期特典・キャンペーンのご案内
★5/31日(日)までにお申込み&お申込金5万円をお振込み頂いた方への特典
【旅行早期割引特典 対象:合唱団コース/鑑賞コース】
♪ツアー代金より3,000円割引
★お友達ご紹介キャンペーン
1人でも多くの方と感動を分かち合うため、お友達ご紹介キャンペーンを実施します。
♪紹介者・新規合唱参加の方共に:ツアー代金より3,000円割引
※適用要件:過去に弊社ツアーご参加頂いた方(合唱団・鑑賞者ともに)が、新規参加の合唱団員をご紹介くださった場合のみキャンペーンの対象とさせていただきます。新規参加者でキャンペーン摘要希望の方は、ツアー申込書の紹介者欄に紹介者氏名をご記入下さい。過去に弊社ツアーにご参加いただいた方が新規参加の合唱団員をご紹介くださった場合には申込書のお友達欄にお友達の氏名をご記入下さい。申込み後にお友達をお誘い下さった場合は、お手数ですがお電話あるいはメールにてご連絡下さい。ご紹介者、お友達の相互認識を確認後、キャンペーンの対象とさせて頂きます。
コース日程概要
★A ウィーン合唱団コース
4泊6日
12/2(水)~12/7(月)
お1人様あたり¥438,000
お1人部屋追加代金¥60,000
★B ウィーン鑑賞コース
4泊6日
12/2(水)~12/7(月)
お1人様あたり¥438,000
お1人部屋追加代金¥60,000
★C ウィーン&ザルツブルク 合唱団コース
7泊9日
12/2(水)~12/10(木)
お1人様当たり¥538,000
お一人部屋追加代金¥90,000
★D ウィーン&ザルツブルク 鑑賞コース
7泊9日
12/2(水)~12/10(木)
お1人様当たり¥528,000
お一人部屋追加代金¥90,000
合唱団登録
合唱団コースで旅行お申込みの方はツアーお申込後に、合唱団登録のご案内をさせていただきます。
合唱団参加条件
Aコース:モーツァルト「レクイエム」演奏経験者、もしくは演奏に十分な技術を備えるもの。
Cコース:モーツァルト「レクイエム」「戴冠式ミサ」演奏経験者、もしくは演奏に十分な技術を備えるもの。
※B,D鑑賞コースをご希望の方の応募条件はございません。
合唱団募集人員
先着200名様(内ウィーン&ザルツブルクコース60名)
国内練習会
今後の感染状況によりましては、練習会を中止にする場合もございますため、事前予約をお願いいたします。また、練習会にお出かけになる前に必ず弊社ホームページにて最終確認をお願いいたします。
※ツアーにお申込みいただいてない方も、練習会は1回のみ無料でご参加(見学も可)できます。
参加条件等:下記を必ずご確認下さい。
新型コロナウィルス対応に関する確認事項
①高崎会場(三澤先生/猿谷先生)
②東京会場(三澤先生/上月先生)
③名古屋会場(三澤先生/山本先生)
④横浜会場(雨谷先生)
練習参加費
ご旅行代金に含まれます。※体験レッスン・見学可(1回のみ)です。ツアーに参加するか迷っている方もどうぞお越し下さい!
練習会スケジュール
★東京会場
★高崎会場
★名古屋会場
※横浜でも開催予定です。決定次第ご案内させていただきます。
使用楽譜
*楽譜は各自ご用意ください。
サンクタ・マリア・マーテル・デーイは事務局でご用意致します。
全ての曲はドイツ式ラテン語になります(イタリア式ではありません)
★全コース
①モーツァルト「レクイエム」(Requiem) K.626
♪バイヤー版(クンツェルマン社もしくはペータース社<現在絶版>)
※ベーレンライター社等のジュスマイヤー版でも対応可能ですが、ラクリモーザの最後のテノールの部分とオザンナのフーガの最後を手書きで訂正する必要があります。
参考:合唱楽譜専門店パナムジカ「レクイエム」販売ページ
※各自ご用意ください。
★ウィーン&ザルツブルクコース
②モーツァルト「戴冠式ミサ」(Krönungs-Messe) K.317 ベーレンライター社
参考:合唱楽譜専門店パナムジカ「戴冠式ミサ」販売ページ
※各自ご用意ください。
③モーツァルト「サンクタ・マリア・マーテル・デーイ」(Sancta Maria Mater dei) K.273 ベーレンライター社
※事務局でご用意いたします。
本番衣装
女声:黒ブラウス、黒ロングスカート(パンツ可)、黒靴
男声:上下黒スーツ、白ワイシャツ、黒蝶ネクタイ、黒靴
合唱指導
◆各拠点とも、三澤洋史先生の練習会が不定期で実施予定です。
東京:上月光 先生
高崎:猿谷友規 先生
名古屋:山本高栄 先生
横浜:雨谷善之先生
指揮者プロフィール
三澤洋史(みさわ ひろふみ)
群馬県出身 国立音楽大学声楽科卒業後、指揮に転向。 1984年、ベルリン芸術大学指揮科を一等賞の成績で卒業 帰国。オペラ・オラトリオ指揮者として活動を始める。 1999年から2003年までの5年間、ワーグナーの音楽祭として世界的に有名なバイロイト音楽祭で祝祭合唱団の指導スタッフの一員として従事する。 2011年、文化庁在外特別研修員として、ミラノ・スカラ座にて合唱指揮者ブルーノ・カゾーニの元で、オペラ合唱のノウハウを研修する。 それらの海外での経験を生かし、2001年から合唱指揮者を務めている新国立劇場合唱団を世界的レベルまで高めた功績が認められ、Jasrac音楽文化賞を受賞。合唱団は、室内楽、合唱部門にて、2018年度ミュージック・ペンクラブ賞を受賞。 愛知祝祭管弦楽団の音楽監督として、ワーグナー作曲、楽劇「ニーベルングの指環」4部作を4年間かけて上演。チケット発売から約2週間で完売という「行列のできるオケ」となり、日本ワーグナー協会の会報誌をはじめとして、各音楽雑誌などで絶賛を博す。 作曲、台本執筆、演出なども行う。自作ミュージカル「おにころ」は、2020年7月に、新しくオープンした高崎芸術劇場で、群馬交響楽団と共に9回目の公演を迎える。Missa pro Pace(平和のためのミサ曲)は2019年8月に東京芸術劇場大ホールで初演。 愛知県立芸術大学及び東京芸術大学非常勤講師、京都教育大学、名古屋芸術大学及び洗足学園大学客員教授、滋賀県立びわ湖ホール専任指揮者などを経て、現在、新国立劇場首席合唱指揮者。京都ヴェルディ協会理事。 著書に、「オペラ座のお仕事」(早川書房)がある。4月には「ちょっと お話ししませんか」(ドン・ボスコ社)出版予定
合唱団事務局 お問合せ先
練習、演奏会に関するお問い合わせは下記にお願い致します。
モーツァルト追悼記念合唱団事務局(フルスコアインターナショナル内)
Tel :03-6303-8351
Mail : info@fs-international.jp
旅行お問合せ先
旅行に関するお問い合わせは下記にお願い致します。
フルスコアインターナショナル
Tel : 03-6303-8351
Mail:info@fs-international.jp
モーツァルトとシュテファン大聖堂
1781年、25歳のモーツァルトは、ザルツブルク大司教と決別し、ウィーンへの移り住み、以降亡くなるまでの10年間、ウィーンで活躍しました。その当時もシュテファン大聖堂は町の中心に位置し、ハプスブルク家の墓所として特別な存在でした。1782年8月、モーツァルトはシュテファン大聖堂でコンスタンツェと結婚式を挙げ、更には副学長を務めオルガン演奏もしていたという、縁の深い場所となっています。1791年、モーツァルトは35歳の若さでこの世を去りますが、12月4日から5日に日付が変わった頃、息を引き取ったといわれています。シュテファン大聖堂では毎年12月4日の真夜中、ちょうど日付が変わり深夜0時にモーツァルトの最後の作品、「レクイエム」K.626が演奏されます。そのモーツァルト追悼ミサは、シュテファン大聖堂やウィーンのカトリック教徒にとっても非常に大切な行事となっています。
シュテファン大聖堂
ウィーンのシンボルとして街の中心に建ち、ウィーンっ子たちから「シュテッフル」と呼ばれて親しまれています。歴史は古くハプスブルク家の前の当主バーベンベルク家のハインリヒ2世が1147年に建て始めました。当初はロマネスク様式でしたが、ハプルベルク家のルドルフ4世によってゴシック様式に建て替えられました。彼が南塔と北塔と2つの尖塔を建てようとしましたが、北塔は財政難によって現在の丸屋根塔になり、現在は南塔だけがウィーンの街を見下ろしています。南塔に登るとウィーンの街が一望できますが、逆にウィーンのどこへ居てもこの南塔を見ることが出来、街の中心の方角がすぐに分かります。
ザルツブルク大聖堂
8世紀にロマネスク様式で建てられ、12世紀には後期ロマネスク様式に改築され、17世紀にはイタリア・バロック様式に建て直されました。1万人を収容できる規模を誇り、ヨーロッパ最大のパイプオルガンを持っています。モーツァルトはこの大聖堂で洗礼を受け、オルガン奏者を務めました。
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