宮本益光 バリトン・合唱指導

愛媛県八幡浜市出身。東京藝術大学博士課程修了。学術(音楽)博士。楽堂日本歌曲コンクール奨励賞受賞。第69回日本音楽コンクール入選。国際モーツァルトコンクール派遣者選考会にて優秀賞受賞など。「テレビ愛媛賞25」、「よんでん芸術文化奨励賞」を受賞。オペラ歌手として『欲望という名の電車』(日本初演)スタンリー役の好演で一躍脚光を浴び、その後もびわ湖ホール『ラ・ボエーム』、二期会『ドン・ジョヴァンニ』『金閣寺』、新国立劇場『鹿鳴館』『夜叉ケ池』など話題作に次々と登場。CD「おやすみ」「あしたのうた 加藤昌則歌曲集」「碧のイタリア歌曲」「うたうたう 信長貴富歌曲集」「コジ・ファン・トゥッテ」「ドン・ジョヴァンニ」など多数発表している。著書に「職業 宮本益光」「樹形図」、作詞作品に「樹形図」「あしたのうた」 (加藤昌則作曲)、「うたうたう」「にじのソネット」 (信長貴富作曲)、「ことば追い越して」(三宅悠太作曲)、などがある。合唱指導も数多く、アンサンブル・ソネット愛媛、シンフォニーヒルズ少年少女合唱団、洋光台男声合唱団の音楽監督、初音の杜ジュニアコーラス、カマラード横浜の指揮者をつとめる。桐朋学園大学教授、聖徳大学客員准教授、東京藝術大学講師。